正式にはアクリルスタンドと呼ばれることも多いアクスタは、アクリル製の素材にイラストや写真などをプリントし、キーホルダーや自立スタンドとして制作することができます。
アクスタは制作業者に依頼して作ることもできますが、作り方のコツを知れば実は簡単に自作することができるアイテムでもあります。
どんな風に手作りすれば、失敗することなく簡単に仕上がるのでしょうか。
手作りアクスタはとっても簡単なDIY
アクリル素材のアイテムを自作すると聞くと、それだけでハードルが高そうだと感じる人は多いでしょう。
しかし実際に作ってみると意外と簡単ですし、何回か経験を積めば、とてもオシャレで完成度が高いアクスタを作ることも可能です。
手作りするメリットは多い
手作りするために必要なアイテムは、100円ショップなどでも販売されていますし、DIY系のショップに行けばいろいろな種類から選ぶことができます。
必要なのは材料費だけなので、コスト面では手作りの方が大きなメリットが期待できるのではないでしょうか。
また、最小ロット数などを気にすることなく、好きなデザインを好きなだけ作れるという点もまた、オリジナルアクスタを自作するメリットです。
手作りのデメリットは?
アクスタを手作りするデメリットは、慣れないうちは失敗するリスクがあるという点です。
作り方は難しくないので、何回か練習すれば誰でもすぐに上手に作れるようになりますが、最初の1回か2回ぐらいは、失敗しても良いように安めの材料を使って自作することをおすすめします。
オリジナルアクスタを作る際に必要なモノ
アクスタを自作する際には、最初にいくつか準備するものがあります。
プラ板
プラ板 pic.twitter.com/MZDGNlQokU
— ましろ🌱◁ (@MashiroTen826) March 24, 2020
プラ板は、子供の頃のおもちゃとしても人気が高いアイテムなので、実は使ったことがあるという人は意外と多いのではないでしょうか。
プラ板の使い方は簡単で、板の上にイラストを描き、切り取ったうえでオーブントースターで軽く焼くと、イラストが縮んでちょうど良い感じになり、硬くなります。
プラ板は、焼いた後は硬すぎて加工できなくなります。
キーホルダーとして使う場合には、プラ板に穴をあける必要がありますが、焼く前に穴をあけることで対応するのが良いでしょう。
ナスカンとストラップ
ナスカンやストラップは、アクスタをキーホルダーとして使う際には必要不可欠なアイテムです。
100均で購入出来ますし、100円ショップでもたくさんの種類がラインナップされているので、気に入ったスタイルや色で選ぶと良いでしょう。
チャームがついているとおしゃれ度アップ
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— 𝐌𝐲𝐚𝐚 𝐒𝐰𝐞𝐞𝐭𝐬🥀 (@MyaaSweets) March 16, 2020
・4連桜クッキー.*✧
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昨年も作った4連クッキーを
同カラーで制作しました🤍
これからバッグチャームに
加工したいと思いまぁす🧸🌷#スイーツデコ #アイシングクッキー pic.twitter.com/h4e0owuFoD
プラ板にイラストを描いて焼き、ナスカンやストラップを付けるだけでも、オリジナルのアクスタを作ることはできます。
しかし、さらにオシャレ度をアップするためには、アクスタにチャームを付けてあげるのがおすすめです。
チャームはいろいろなショップで販売されているので、アクスタのイメージや雰囲気に合ったものを選んでください。
アクスタの作り方はとっても簡単
アクスタを作る際には、まず最初に大体の作り方の流れを理解した上で、制作に取り組むのがおすすめです。
その方が、失敗するリスクを最小限に抑えることができます。
ステップ1:プラ板にイラストを印刷する
まず最初に行うことは、アクスタの主役であるイラスト作成です。
プラ板の上に描きでイラストを描いても良いのですが、写真やイラストを印刷したい人なら、印刷可能なプラ板が販売されているので、上手に活用すると良いでしょう。
印刷できるプラ板は、100円ショップで販売されていることもありますし、ホームセンターや文房具店などに置かれています。
自宅のプリンターを使って簡単に印刷できるので、完成度が高いアクスタ作りができます。
ステップ2:不要な部分をカットする
販売されているプラ板は、長方形の大きさになっています。
はさみで簡単にカットできるので、印刷が終わったら不要な部分をはさみでサッとカットしてあげてください。
必ずしも写真やイラストギリギリのラインでカットしなければいけないということはなく、残した部分は熱を加えた時に透明に仕上がるので、あえて残すという選択も素敵です。
ステップ3:キーホルダーにするなら穴をあける
アクスタをキーホルダーとして使いたい場合には、プラ板に熱を加える前に穴をあけておく必要があります。
熱を加えるとプラ板は硬くなってしまい、穴をあけることはできません。
穴あけパンチなどを使って簡単に穴をあけることはできますが、焼いた時にプラ板が若干縮まるので、穴の大きさは少し大きめにするのがポイントです。
ステップ4:熱を加える
プラ板によって、どこでどんな風に熱を加えるのかは異なりますが、一般的にはオーブントースターで軽く焼くという方法となります。
説明書に記載されている時間や熱量を守れば、失敗することはないので安心してください。
こんな自作アクスタもおしゃれ
手作りのアクスタには、いろいろな種類や作り方があります。
プラ板を使う作り方はベーシックなやり方ですが、いろいろ作ってみてアレンジしたくなったら、異なる素材のアクスタづくりに挑戦するのも良いでしょう。
UVレジン液を使ったオシャレなアクスタ
また同じ絵になっちゃったけどレジンでアクスタの様な物を作って見ました卍卍卍卍卍
— ペルシャまるたす⚰️←推 (@marutaskun_cos) July 20, 2019
レジンたのちい(ง˘ω˘)ว#第五人格イラスト #第五人格手芸部 pic.twitter.com/BD0x8Wyz2P
UVレジン液は、素材はレジンでアクリルではありません。
しかし見た目がアクリルっぽく仕上がるという点、そしてより立体的な仕上がりが期待できるという点で、アクスタ作りにはまっている人ならぜひ挑戦してみたい素材ではないでしょうか。
作り方はとても簡単で、100円ショップなどに販売されているシリコンモールドを購入し、好きな色や形の液と組み合わせると、お洒落なアクスタが作れます。
モールドの多くは、キーホルダー用の穴が空いたものが多いので、作り方も簡単です。
低コストで作るならラミネートフィルムの利用もオススメ
先日、丈くん&恭平くんのお誕生日会をしてきました💙💜
— ⚾️みっちょ🍇🍎🍏🏃⏰ (@istumi1) February 27, 2020
ピックやアクスタ風のラミネート作って飾ってみましたー॑⸜(* ॑꒳ ॑* )⸝⋆*
どの丈くんも恭平くんもカッコよくて、選べなくて、たくさんになっちゃった💦
もちこちゃんの手作りクッキーが可愛くて、美味しかった😋
ありがとう😊 pic.twitter.com/FYiyYFWh5x
ラミネートフィルムを使ったアクスタ作りもまた、DIYならではの発想で人気があります。
ラミネートフィルムにはいろいろなタイプがありますが、アクスタ作りでは、市販されているラミネートフィルムだけでは厚さが薄いので、何回かレジンを塗りながら硬さや厚さを調整しながら、自分だけのオリジナルアクスタを手作りしてはいかがでしょうか。
熱を加えないアクスタも簡単に作れる
オシャレカフェでeighterちゃんたちと喋り倒してきた。アクスタやラミスタでも遊んでw時間を忘れて笑いまくってめちゃくちゃ楽しかったー!そしてライビュの日のラババンをいただいた。嬉しすぎる...ありがとう(/ω\)ピックキーチェーンはハメパチに入れてポーチに付けた!これでいつも一緒!ふふふ♡ pic.twitter.com/tblxSJObRt
— akko (@ak1103eight) January 30, 2020
アクスタのDIYでは、熱を加えないタイプの作り方もあります。
これはハメパチと呼ばれることも多いプラスチックのフレームを購入してきて、中にお気に入りのイラストや写真を挿入するというだけの簡単な作り方が魅力です。
100円ショップでハメパチが販売されていることもありますし、文房具ショップやDIYショップで購入してもそれほど高額ではないので、リーズナブルにアクスタ作りをしたい人におすすめです。
手作りのアクスタはいろいろ作って楽しみたい
業者に制作を依頼するアクスタ以外にも、材料を購入してくればリーズナブルに手作りできるアクスタは、好きなデザインで好きなだけ作ることができるという魅力があります。
時間を忘れて制作に没頭したくなるアクスタ作りは、経験を重ねれば重ねるほど上達しますし、アレンジや工夫次第で完成度をさらに高めることが可能です。
web上にイラスト・写真・ロゴなどの画像をアップロードして配置したりスタンプ・テキストを入れるだけで簡単に作成できるので、デザインが苦手な方でも簡単作成!
個人利用はもちろん、プレゼントや記念品、チームグッズ、ノベルティ、同人グッズ、物販・販売用としても多くの方にご利用いただいております。
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